やぁ、こんにちは。すぐわかる将棋だよ
今回は、勉強ギライでも大丈夫?そんな将棋の勉強についてお話しするね
将棋を指していると、自分の力が足りないなと実感することはないかな?
序盤の駒組に悩んだり、中盤で手が見えなかったり、終盤で寄せに手間取ったり
感想戦をしたはいいけど、よくわかんなくなっちゃった時なんて、勉強不足を痛感しちゃうよね
“勉強しなきゃな”というのはわかってるけど、いざやるとなるとどこから手を出したものかとちょっと悩んじゃう
もっと簡単ですぐ強くなれちゃうような、そんなわかりやすい勉強ってないのかな?
そんな時は、この言葉を思い出して?
スバリ!一番ラクな勉強は「序盤の勉強」だよ
どうして序盤の勉強はラクなの?
結果が出やすい
理由は大きく分けて三つ
一つ目は、「結果が出やすい」だよ
序盤は中盤や終盤と違って、似たような局面の遭遇率が段違いなんだ
なぜなら、序盤には激しく駒がぶつかり合ったり持ち駒を打つといった複雑な変化になりにくいからだね
序盤は選択肢や分岐が少ない分、勉強したことをフルに活かせるんだよ
事実、将棋の序盤はプロの先生方達が長い年月を掛けて定跡化してきたものなんだ
長い時間を掛けて考え抜かれてきた序盤はとっても洗練されているから、あっという間にプロレベルに追いつけるんだよ
序盤の勉強は絶対に腐らないから、安心して取り組んでみてね
豊富な情報
二つ目は、「豊富な情報」だよ
もし序盤を勉強している時に、”ここよくわからないな”と困った時
他の視点から調べていくことで、”わからない”を解くヒントになってくれるよ
序盤は図や表現、見方捉え方の情報が多いから、イメージが掴みやすいんだね
だから、他の勉強に比べつまずく心配なく取り込むことができるんだ
序盤の中には、詰みまで議論されているくらい研究され尽くしているものもあるよ
youtube・書籍・プロの棋譜・誰かに教えてもらったりと学ぶ手段もとっても多彩だ
ぜひ自分に合ったやり方を探して、勉強を進めていってね
振り返りしやすい
三つ目は、「振り返りしやすい」だよ
対局した棋譜を振り返る時。序盤をソフトで検討することで、より勉強が捗るよ
序盤は複雑な変化になりにくいから、評価値の増減が素直に好手・悪手に直結するんだ
相手よりも評価値が高かったなら、上手く指せていることになるね
逆に相手の評価値が高いのなら、どこかで指し方を間違えているはずだよ
評価値を多く損ねているところを検討して、次の対局に活かすんだ
大切なのは、”どうしてその手がいいのかな?”と考えてみることだよ
自分なりの答え出して、修正して、実践していこう
回数を重ねるごとに掴んでいく感覚は、きっとキミを強くしてくれるはずだよ
とまぁ、こうした理由で一番ラクな勉強は序盤なわけなのです
最後まで見てくれてありがとう。ばいば〜い!
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