やぁ、こんにちは。おおきなかぎだよ
今回は、信じることには始まらない?そんな小説内におけるカッコよさについてお話しするね
信じるという一解釈
絶体絶命の状況の中、颯爽と駆けつけた味方が圧倒的な力で窮地を救ったり
もう手立てがない中で、それでも諦めず最後まで責務を全うしたり
これまで主君に忠誠を誓っていた人が、最後の最後で命令に背いたり
合理の化身が、不合理を叫んだり
反対に不合理の化身が、合理を説いてみたりして
熱くて、激って、喜んで、叫んで、泣いて。創作に準じるものの一人なら、誰かの心を震わせられるような、そんなカッコいいキャラを描いてみたい
けれども、カッコよさって人それぞれなんじゃ?
自分では”カッコいい!”と思っていたものが、他の誰かには”カッコ悪い”なんて評価されてショックを受けてしまうことも
みんなが納得してくれるような、絶対的なカッコよさってどこかにないのかな?
そんな時は、この言葉を思い出して?
スバリ!「カッコよさとは信じること」という考え方だよ
なぜカッコよさ=信じるなの?
自分を信じる
理由は大きく分けて三つ
一つ目は、『自分を信じる』だよ
ピンチに駆けつけるヒーローは、必ず自分を信じないといけないよ
なぜなら、誰かを助ける時に”本当にこれでいいのかな?”なんて呑気に考えていると、どんどん被害が拡大してしまうからだね
刻一刻と状況が変化していく現場では、一瞬の躊躇が生死を分けてしまうことも
一人でも多くの人を救うためには、自分を信じて的確に動けるようにしておかないといけないんだね
自信一つとっても、内容は実に様々なんだ
判断・選択・行動・発言、立場が上がると指示したことにも確固たる自信が必要になってくるんだ
だからこそヒーロー達は、常日頃から勉強やトレーニングや訓練を積み重ねることで、絶対的な自信を築き上げているんだね
どんな状況下であっても自分を信じられる人というのが、カッコよさに繋がるわけなんだ
信じつづける
二つ目は、『信じつづける』だよ
一つ目に挙げた”自分を信じる”だけど、こんな簡単なことでいいの?と考えた人はいないかな?
チッチッチ。実はこれがとっっっっっても難しいことなんだ
どんなに勉強してトレーニングして訓練して備えに備えて自分を信じていたとしても、あと一歩届かないという虚しさを完全に消すことはできないよ
自分の至らなさに打ちひしがられながら、時には周囲からの心無い言葉や暴力に耐え、それでもと踏ん張って自分を信じつづける
そうやって”自分を信じつづける”ことができる人というのは、ずっとずっと少ないんだ
カッコいい人というのは、そんな辛く厳しい戦いを毎日毎日戦い抜いてきたスゴイ人のことを言うんだね
降りかかる理不尽の中であっても決して自分を見失わず、変わらず自分を”信じつづける”姿勢こそが、カッコいいってことじゃないのかな?
信じてもらう
三つ目は、『信じてもらう』だよ
自分を信じ、信じつづけた先に待っているもの
それが、誰かにカッコいいと”信じてもらう”状態のことだね
反対に”信じてもらえない”と、カッコ悪いって思われちゃうわけだ
人にはそれぞれ好みや性格、相性があるから、万人にカッコいいと受け入れてもらえることは決してないよ
けれど世の中のカッコいいキャラ達は、自分を信じることをスタートとして、みんなカッコよくなったんだってことを忘れないでね
はじめは自信なんて言われてもピンとこないし、自信がついても信じつづけるのはとっても難しいし、信じつづけてもどうやって信じてもらうのかわからなくて泣きたくなっちゃったりもする
でも、きっと大丈夫!
勉強熱心で真面目なキミは、たくさんの人にカッコいいと信じてもらえるキャラを生み出せるって、私は信じているよ!
とまぁ、こうした理由でカッコよさとは信じることなわけなのです
最後まで見てくれてありがとう。ばいば~い!
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