やぁ、こんにちは。おおきなかぎだよ
今回は、いろんな場所から見てみよう?そんな小説内における賢さについてお話しするね
多角的視点という一解釈
物語が進んでいくと、登場人物たちには様々な選択が迫られるよ
その中には、今後の命運を分けてしまうような大事な場面なんかもあったりして、そのキャラの真価が問われる重要な場面だね
もしもそんな大事な場面で、見当違いな選択をしてしまうと、せっかくここまで積み上げてきたものが台無しに
世界観もそうだし、キャラクターもそうだし、ヨミセンの人達もいきなりちゃぶ台をひっくり返されたと感じて離れていってしまうね
小説は基本一人で書き上げるものだから、その選択がもっとも賢いかの判断が難しい
もっと簡単に、賢い選択を見抜ける方法ってないのかな?
そんな時は、この言葉を思い出して?
スバリ!「賢さとは多角的視点」という考え方だよ
なぜ賢さ=多角的視点なの?
幅が広がる
理由は大きく分けて三つ
一つ目は、『幅が広がる』だよ
世界には、たくさんの動物が居るね
鼻の長いの、首の長いの。体が小さいの、大きいの。凶暴なの、おとなしいの
空を飛び、陸を駆け、海を泳ぐ動物達。そんな動物達は、すべて細胞と呼ばれる小さな部屋が集まってできているんだ
働きは同じ小部屋の集合体のはずなのに、姿形は十人十色
この多角的視点への派生があったからこそ、生物は五回の大量絶滅を乗り越えて、今の生命溢れる地球があるんだ
生命それぞれが持つ幅広さによって、たとえどんな状況に追い込まれても活路を見出す”賢さ”が生まれるってことだね
間違いに気付く
二つ目は、『間違いに気付く』だよ
どうして人は間違った選択をしてしまうのかな?
それは、正しく判断するための情報が足りていないからだね
夏休みの宿題で考えてみよう
三十一日に焦ってしまうのは、計画性がないのもそうだけど、みんながどのくらいのペースでやっているのかが見えないからじゃないかな?
夏休み前の自習の時間は、周りが勉強しているのを見て、しぶしぶ勉強していたと思うんだ
けれども学校がない夏休みは、みんなで集まって勉強するってことが少なくなるから、”まだこんなに休みがあるからなんとかなる”って考えてしまうんだね
初めての長期休暇、初めての体験、初めての宿題の山。例え初回じゃなかったとしても、限られた視点で物事を判断するというのは、とっても難しい
だからこそ、一旦顔を上げて冷静に周りを見てみよう
そうすることで、いままで見えてこなかった景色を知ることができ、自分の間違いに気付けるようになるってことだね
説得力
三つ目は、『説得力』だよ
大型商業施設に併設されたフードコートを利用したことはあるかな?
ワンフロアを大胆に貸し切ったこの空間は、最大のものだと約1500席ものテーブルがずらりと並んでいて、その光景は圧巻の一言
それでも休日・祝日のお昼時になると、多くの人達でごった返してもう大変
テーブルというテーブルが軒並み埋まって、空いた瞬間を確保したい人達がフロアを徘徊するという盛況ぶり
そんなフードコートの客層は老若男女問わないよ
フードコートの開けた空間なら子供の咄嗟なトラブルに対応しやすく、セルフ式だからスタッフに気を使わせなくて、お客さんも多いので騒がしいのが目立ちづらい。それに、バラバラな好き嫌いやアレルギーにも賢く対応することができるね
同じようにチェーン店でも幅広い客層を取り組みは行われているけど、もっともこの分野で成功を収めているのが回転寿司チェーン店だね
“寿司”の枠組みを超えて汁物・麺類・デザート・揚げ物等のサイドメニューを充実させ、ハンバーグやコーン、炙りカルビといった変わり種のネタもあって、魚が食べられない人でも気軽に利用しやすくなっているんだ
判断材料は多角的であればあるほど、多くの支持を集めやすいよ
みんなに受け入れやすいということは、そのまま説得力に直結するわけだね
とまぁ、こうした理由で賢さとは多角的視点なわけなのです
最後まで見てくれてありがとう。ばいば〜い!
参考
5大絶滅事件とは?地球で起こった大量絶滅と6回目の惨劇
グルメ特集|イオンレイクタウン mori
子連れ母がフードコートで「私だって好きなものを食べたい!」で共感続出 なぜこんなことに……
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