【すぐわかる将棋】受けのコツって?安全第一を意識しよう【第十一回】

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やぁ、こんにちは。すぐわかる将棋だよ

 

今回は、防御は最大の攻撃?そんな将棋における受けについてお話しするね

 

将棋を指していると、攻め潰されて負けてしまったなんてことはないかな?

 

相手の囲いは固いのに、自分の囲いは脆く感じてしまうのってあるあるだよね

 

なんとか頑張って粘ってみるけど、なかなか上手くいかない

 

もっと簡単に、相手の攻めを受けることってできないのかな?

 

そんな時は、この言葉を思い出して?

 

スバリ!受けとは「安全第一のこと」だよ

 

安全第一って?

早めに受ける

 

理由は大きく分けて三つ

 

一つ目は、「早めに受ける」だよ

 

早めに受けるとは、相手が攻めてくるより前に受けておくことを指すよ

 

こうすることで、とっても受けがやりやすくなるんだ

 

あらかじめ受けておけばうっかりも減らせるし、必要であればさらに固めて安全にすることができるね

 

だけど、受けに持ち駒を使ったりして、攻め駒は足りるのかな?

 

確かに持ち駒を早めに使うと、瞬間攻めが細くなってしまうね

 

けれど、受けは勝敗に直結する重要なものだよ

 

守りが薄いまま攻めた場合。もしも攻め切れないと、一気に大ピンチになってしまうんだ

 

それなら防御を固めて、じっくりとした将棋にする方が、負けにくい将棋にできるってことだね

 

金駒を使う

 

二つ目は、「金駒を使う」だよ

 

金駒というのは、”金”と”銀”のことだね

 

「玉の守りは金銀三枚」と言われるように、この二枚は守るのに最適

 

特に”金”は、守るのにもってこいの駒なんだ

 

この二枚を積極的に受けに使えば、より安全度が上がるよ

 

対して、大駒や小駒は攻めに使おう

 

大駒が成れば、相手玉を追い詰める要の駒に。場合によっては、自陣に引き付けて守備に回すこともできるね

 

小駒は相手の金駒と交換できれば、相手玉の守備を大幅に下げることができるよ。小駒は受けには向かないし、交換した金駒を受けに回せば、そう簡単に突破されないね

 

自玉の安全を確保していれば、ここぞという場面で詰ましやすくなるんだね

 

手番を意識する

 

三つ目は、「手番を意識する」だよ

 

金駒が受けに最適なもう一つの理由に、手番を握りやすいというのがあるんだ

 

相手からの攻撃を”金”や”銀”で弾き返そう

 

もし逃げれば自玉が安全になるから、今度はこちらが攻める番

 

相手よりたくさん攻める手を指せれば、それだけ寄せにも近づくね

 

終盤になればなるほど、この手番の価値は高まるよ

 

将棋が強くなればなるほど、より手番を意識した指し方になってくるんだ

 

上手い人の受けは、そのまま相手への攻めに直結してくるってことだね。まさに、防御は最大の攻撃だ!

 

とまぁ、こうした理由で受けとは安全第一なわけなのです

 

最後まで見てくれてありがとう。ばいば〜い!

 

参考

 

【将棋用語】受け

受け - 将棋用語説明|将棋講座ドットコム
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